【サプライズ】友人の誕生日に手作りの人生ゲームをつくってみたらいろんな奇跡が起きた【やってみた】
こんにちは。あきめもこと平芝亜喜です。
※この記事は友人の松山への寄稿記事となっております。
- 居ました
- そして1月14日…
- 人生ゲームをつくってみよう
- ゲームのストーリーとコンセプト会議
- 第2回ミーティング(2月2日)
- ついに決行日がやってきた!!!
- サプライズ開始できない
- 手作り人生ゲームであそぼう
- ネタバラシ
- まとめ
突然ですが、みなさんにはずっとやりたいと思っているけど実行できていない夢ってありますか?
どこでもドアを作り出してみたい、ケーキをワンホールすべて一人で食べてみたい…などいろんな夢があると思います。
かくいう私にも、ずっとやりたいけど実行できていないことがあります…。
それがこちら…
『誕生日サプライズを仕掛ける側になってみたいーーー!!』
誕生日や、人生の節目、はたまた時に意味もないタイミングでサプライズを仕掛けた、仕掛けられた人は少なくないと思います。
私も過去に誕生日サプライズを企画してもらい、すごく嬉しいと同時にどうリアクションをとればいいかわからなくなるという自分の不器用さに絶望した思い出があります。誰かにそうやってサプライズで祝ってもらうことは忘れられない思い出になりますよね。
…とはいえ、こちらサプライズ初心者。
一人で企画してもありきたりのターゲットががんばってリアクションをしなければいけない仕上がりになりかねません。
どうせならうれし涙があふれてくるようなサプライズを考えたい。
サプライズの仕掛け人にはなりたいけれど、しょうもないものはつくりたくない。そんな葛藤を持ち続けてきました。典型的なビジョンが先行して実行に移せないタイプですね。
…しかし「誕生日サプライズ仕掛け人になる」という夢を実現するのにちょうどいいターゲットと共犯者協力者を見つけてしまいました。
そう、サプライズを企画し確実に実行するためには以下のような条件が必要です。
「面白い企画が得意な人」とチームを組み、サプライズをかけられたい人に仕掛けることができれば、一番理想に近いゴールになるのではないかと。
…つまりは、こういうことです。
このメンバーそろえば私の夢かなうんちゃう?
そう、友人同士ならば疑いを持たずに誘いに乗ってくれる可能性が高いでしょうし、常日頃サプライズにかけられたい…という夢を持っている人をターゲットにすれば、仕掛けたい・仕掛けられたいという双方の需要がマッチします。
…さあ、そうと決まればさっそく行動開始です。
まず、ターゲットと協力者を探します。
とはいえ、もうすぐ誕生日、かつサプライズにかけられたい欲求をもっている友人なんて存在するのでしょうか。
さらには、その共通の友人の中で面白いことを企画するのが得意な協力者の存在も条件としてかかってきます。
いや、きっと居ないでしょう。そんな人たち。いるはずがありません。
居ました
居ました。そして居たのでアポイントをとりました。
まず、仕掛けるターゲットは松山明香里。
私とは高校三年生からの知り合いで、大学や専攻は違えど一緒に旅をするほどの仲良しです。
彼女について詳しく書いた紹介記事はこちらを参考にしてください。
彼女は2月15日生まれで、かつ以前「サプライズにかけられたいから友達に仕掛けるけど、実際に自分はかけられたことはない」ということを話していました。
彼女ならきっとサプライズのターゲットとして最適でしょう。
そして、協力者はいづみ。
あかりと共通の知人で、私とは就活中に一度あかりの紹介で会ってお茶したことがあります。商品開発のゼミに入っており、企画や実行力に優れた才女であります。
運よく2月に私、あかり、いづみが会する予定ができました。
その経緯をざっくりいうと私とあかりが箱根旅行に行くときに温泉宿でボードゲームかなんかしたいなと意見が出て、いづみならそういう面白いボードゲームもっているだろうと話が転がり、結果として中崎町にあるボードゲームカフェに3人で遊びに行くことになったのです。いろいろ話が出来すぎてるけど本当です。
私が理想としているターゲットと協力者が集う、この機会を逃すわけにはいきません
あかりに悟られないようにいづみの連絡先を教えてもらい、サプライズの協力要請をしてみようと思います。
~以下、実際のLINE会話~
話が早すぎ。
…というわけで快諾してもらったので、サプライズの方向性を決めることになりました。
なんと、アポをとってから1時間で誕生日サプライズに手作りの人生ゲームをつくるという企画が爆誕してしまいました。話が早すぎる。
驚くスピード感で企画が育っていきます。あとは実際に会って計画を固めていこうということで、1月14日に会うことに…。
そして1月14日…
そして1月8日に連絡をとってから約一週間後、第1回ミーティングが開かれました。
13:00大阪駅中央改札で集合したのですが、前回6月に会ったきりだったのでお互い見つけ出せるか一抹の不安がありました。そんな中、一つの奇跡が起きます。
え、居る?
居た…。
※会うのは2回目
大量の工作道具をスーツケースにいて持ってきてくれたいづみと無事合流し、東急ハンズ梅田店に必要な材料を買い出しと、ボードゲームの物色をしにいきます。
マスの配置やルール説明の仕方などを確認したのち、人生ゲームに必要なコマを探しにガチャポンコーナーに向かいました。
ちなみに人生ゲームでよくあるコマはこういうやつですよね。
あ、これやん。
またここでも奇跡が起きてしまいました。いきなりベストなものに出会ってしまった。
猫の表情といいポーズといい、猫好きのあかりはきっと悶絶してしまうに違いありません。
とはいえガチャポン。まさかスムーズに4種別々のものが出てくるなんてありえません。
しかし4回引いてきれいに4種でました。
サプライズの神に愛されているのかもしれません。
人生ゲームをつくってみよう
さて、ここからは人生ゲームっぽくするポイントを見ていきましょう。
- 遊び方説明書があるとかなりそれっぽい
- 画用紙じゃなくてラミネート加工されたつるっとした素材だとそれっぽい。
- コマやお題カードなどお楽しみ要素が必要。
これを踏まえて、手作り人生ゲームを作る上で以下を決める必要があると分かりました。
- ゲームタイトル
- プレイ人数・プレイ時間・対象年齢
- ゲームのストーリー
- ルール説明
- ゲームの紹介
やみくもにつくるのではなく、軸となるストーリーとコンセプトを考える必要がありますね。
ゲームのストーリーとコンセプト会議
東急ハンズから学生が使えるフリースペースに移動し、人生ゲームのストーリーやコンセプトをブレインストーミング(以下ブレスト)を繰り返し行い決めていきます。
コンセプトを決めていく
大量の工作動画
「こんな人生ゲームはいやだ」
「こんなサプライズはいやだ」
「あかりといえば〇〇」
などのお題を5分の時間アイデア出し→意見交換のサイクルで行い、最終的にこのようなコンセプトになりました。
仕掛ける側も仕掛けられた側も楽しいもの、
今回のサプライズをまとめた記事も含めたあかりのサイト(内定者課題で自己紹介サイトをあかりは作成している)を見て会社のひとも笑ってくれる、
そんな思いがこめられたコンセプトになりました。
↑ゲーム展開のメモ
ちなみにですが、「あかりといえば〇〇」には以下が挙げられました。
【好き部門】
- 『半分、青い』
- 『逃げ恥』
- あいみょん
- セカイノオワリ
- 映画
- 東南アジア
- はぁちゅうさん
- ひふみん
- ゆるいキャラクター
- MRジェイムス
- ネコ(ふてこいやつ)
- 赤
- 脱出ゲーム
- 旅
- チャイ
- カフェ
- 言葉
- 最近カラオケ好き?
【性格部門】
- さっぱり
- 竹を割ったような性格
- 外国人と間違われる
- 大阪人のノリ(京都人やけど)
- ストレートな表現好き
- 忖度(そんたく)嫌い
【経験部門】
- 頼る、甘えるのが下手
- コールセンターバイトでストレス
- 声の高さがコンプレックス
- お風呂が苦手(最近は湯船派だけどシャワー派だった)
- 歌うの苦手
- ゲストハウスオーナーになりたい
- コスプレ得意
- スターバックスコーヒーでバイト
- ベトナム武者修行
- バナナのコスプレ
- 英語話せる(留学、ホームステイ経験あり)
- 象使いの免許持ってる
- 海鮮嫌い克服した!
- ふせん貼ってる
- メモ
- スマホにメモ貼る
- ギター弾ける
- 言い訳が得意
- 「わろた」が口癖
- NIC時代サンダル野郎
- 肩こりがひどすぎてハンマーで治療された
- 忘れ物防止にリュックを筆箱化
【所属部門】
- 廣田ゼミ
- Ted×Namba
- Sカレリーダー
- ダークホース理論
【あきといづみに関する部門】
- 鴨川でギター弾き語り予定
- フェイスパックした
- 誕生日ディナーをあきにすっぽかされる
- 本の貸しあいっこを月一あきとやってる
自分たちがつくったと悟られないように、ボードゲームカフェの常連がつくった設定で、あかりといづみは3人で会うのが久々である、という情報操作をしつづけました。
↑白白しいラインの発言の数々
また、ゲームのストーリーは悪者に記憶を抜かれてしまった少女をネコ探偵たちが協力して記憶がはいったメモリーチップを集めていくというものに決定。
第一回のミーティングはここまでで終了です。
第2回ミーティング(2月2日)
コンセプトとストーリーが固まり、あとは作業を進行していくのみです。
今日やるべきことは
10時に前回と同じく大阪駅中央改札口で合流した私たちは、ボードゲームカフェに向かいます。
説明しよう!今回サプライズに協力してもらったのは
「ボードゲームカフェ 塞翁(さいおう)」
店内には国内・国外の個性はボードゲームがたくさんあり、1ドリンクで2時間たっぷりあそべるぞ!
隔週土曜日には無料イベントでボードゲーム「ごいた会」開催中だ。
店主もお客さんもアットホームですぐに仲間にいれてくれる最高のお店だ!
ちょうどごいた会が開催されていたので遊んだのちにサプライズの件を伝えると
「いいですよー!なんならケーキ持ち込みとかもOKです」とOKもらえました。
ありがとうございます!!
その後サイゼリア、カラオケビッグエコーに移動しながらゲームの展開や動画の構成など作業に集中し、
マスは100均で購入した画用紙を大きさを揃えて切り出し量産。
最終の配置を決めていきます。
↑動画の素材を撮っていく様子
残りの作業は自宅で行うことに!
かつ、同時進行であかりと親しい友人(ゼミのメンバーや友達)に誕生日メッセージの依頼もしていきます。
みんな快く受けてくれ、なかには便箋をデザインして送ってくれた人も。
あかりの人望があってこそですね。
役割分担は以下の通り
あき→マスの文章・ストーリーカード・アイテムカード作成。ボードのラミネート加工。ルールブック作成。
いづみ→ゼミのメンバーの仲介役。動画作成。
なお、ルールブックはネットで調べてでてきた人生ゲームの遊び方説明書を参考に作成しました。A4サイズ3ページの書類にまとめました。
マスを埋めていきます。
もらったメッセージは封筒へ。
アイテムカードはあかりに関する、もしくはあかりが好きな芸能人を取り入れました。
そうこうしているうちにいづみからも動画の完成の知らせが!!
QRコードの作成などを終わらし作業は終盤に差し掛かっていきます。
ついに決行日がやってきた!!!
マスを埋めるのにダラダラと時間を消費してしまいラミネート、ルールブックの印刷が終わったのは明朝6:30。
1時間半の仮眠を取って大阪に向かいます。
11:00にいづみと合流し、サイコロを求めてダイソーに向かうが、ない…だと!?
機転を利かし小雨の中ロフトに向かいます。
そこには43円のサイコロがありました!!
もしみなさんもサイコロが欲しい時があればロフトに行ってみてくださいね。
近くのタリーズに入り、まだ記入していないお題カードをブレストしながら書き込んでいきます。
最後の方は「あかりにどうしてもやらせたいこと」になっていました。
サバサバとした気持ちの良い性格のあかりの、甘えたところをどうしても見てみたい!などの欲望が混じったお題カードが完成間近のときあかりから連絡が入ります。
なんだって、このままじゃバレてしまう。
ここのタリーズにくるまで何分だ
電話をすると目の前だからあと1分ほどで来るというではありませんか。
急いで片付けなきゃ!
いづみが自分の貴重な防寒具、マフラーを紙袋の上部にかぶせカモフラージュを図ります。
平静を必死に装いあかりと合流し、さもあきといづみは久々に会ったかのよう、ボードゲームカフェには初めて行くかのように振る舞います。
なんと白々しいことでしょうか。
サプライズ開始できない
13:10ボードゲーム カフェ塞翁に到着。
喜ぶあかりとほ反面に、あきといづみは無言で目配せしていました。
「ど、どうする…?!」
説明しよう!!!!
元の計画では、ボードゲーム は午前中にカフェに設置し終え、何気ない顔でゲーム開始にこぎつける予定だった。
だが不覚にも、制作スケジュールの遅延、あかりとの合流で設置はもはや、紙袋の存在をあかりに見られてしまっている。
狭い店内。
このままではせっかくつくったボードゲーム ができないかもしれない…!
焦る内心を隠しながらボードゲーム を物色するふりをします。
あかりはこのとき「せっかく来たのに2人とも全然選ばんやん」と違和感を感じていたらしい。
フリをしながら考えて、ここで作戦を思いつきました!その名も【連れション作戦】
あかりをトイレに誘い出し、その間に盤を広げ「面白そうなのがあったから用意しといたよー」と待ち構える作戦…!
まずはあきがトイレに向かい、「タイル綺麗だったわー」とトイレに行きたい欲求をかきたてる。
いづみがその意図を汲み取る。
「わたしも行ってくるわー」とトイレに行く流れをつくり、戻りぎわにあかりに呼びかける。
「あかりはトイレいかんの?」
「うーん、わたしはいいかな」
行かないのかよ!!!
あきといづみの作戦は粉々に砕け散ってしまった。しかし我々はあきらめません。
2つのゲームをアイスブレイクがわりにこなしたあと、わたしが動きました。
店員さんと自然と話しかける風を装い
「実は、友達の誕生日サプライズでオリジナルのボードゲーム を作ってきたんです。
よかったらこれおススメなんですよって机に持ってきてもらうこと可能ですか?」と交渉。
店員さんは「なるほど!机にもっていくくるいならお手伝いさせていただきます!」と快諾してくださりました。
この店員さんとの会話はあかりには「いつも通りのあきやな~」と見ていたらしい。
補足するとわたくし(あき)は出先でいろんな人と会話をするのが趣味のようなもので、あかりは過去に同じような局面に立ち会った経験がありました。
あかりのあきへの視線を捉えたいづみは「なんか面白いもんあった~?」とあかりの視線を逸らすアシストをいれつつ、店員さんとの交渉は成立…!
その作戦でいこうとあかりのもとへ近寄るなにやら面白そうなボードゲーム を選び終えている。ま…まずい、このままでは2時間しかない席の時間が終わってしまいます!
「なんかね~、お店の常連さんが作ったボードゲームもあるんだって~。そうそう、さっき教えてもらったの~」
コナンくんの「あれれ~?おかしいな~」くらいのツッコミ加減で無理やり流れを変えるあき…!
あかり「へ~!おもしろそう!やりたい!」
よし!と心の中でガッツポーズ。
ちなみにあかりは「本当に好きやったら作っちゃうもんなんやな~」と疑問はなにも抱かなかったらしい。
「すみません、さっきお預けした紙袋もらっていいですか?」と店員さんに小声で呼びかけ紙袋をもらう。
しかしここでピンチが訪れていた。
紙袋にはカモフラージュのためにかけてあったいづみのマフラーがかかったままである!
あかりは紙袋の外見を知っているうえ、いづみのマフラーを見慣れている。このままでは誰作なのかがバレてしまいます。
いづみは「へ~こんなのあるんや~!」と言いながら机の陰に紙袋を置き素早くマフラーを抜き去った!
ここまでは良かった。
しかし問題はまだ押し寄せる。
先程購入したサイコロを紙袋の中に入れるのを忘れていた…!まだあきのカバンの中だ!
あかり「あれー?サイコロないねー」
あき「あ、ほんまに?手作りやからかなー。さっきちょうどサイコロ買ってん。母からお使いで頼まれてさ。ほらロフトで」
あかり「そんなことある笑笑?ナイスタイミングやな」
読者の皆さんは明らかにおかしいと思うだろう。
なぜあかりがあっさり話を信じたのか。キーワードは私の母である!!
母は好きのままに47歳から馬の厩務員の資格を取る、エジプトやセブ島で乗馬を楽しむ、はてはモンゴルにも行くなどのスーパーアクティブ、一言で言うと変な人だ。
あかりは母の変人ぶりを承知していた。故にお使いでサイコロを頼む、という普段はありえないシチュエーションをあっさり受け入れたのである。
そうして、いくつかの障害を越え、無事にサプライズのスタートが切られました…!
手作り人生ゲームであそぼう
あきといづみの強運で揃えた4つのネココマをあかりは大層お気に召したようです。
一列に並べて写真撮影会を開いています。
しめしめ。かかったな。
順調な滑り出しと思えたオリジナルボードゲーム だが、後にわかったことだが、このときすでにあかりは一筋の疑問を持っていたらしい。
最終盤面にあるマスに「TEDnamba」の文字を発見していた。
説明しよう。TEDnambaとはあかりがスタッフを務めるイベントのことで、関係者は少数。
「この店に関係者が居るのか…?」とあかりは思っていたが、あきといづみの異様なまでのスムーズな進行に乗ってくれた。
制作段階で「徐々にこれ私のことちゃうん」とあかりが勘づくように作った思惑通り、ゴールに近づくにつれあかりから
「これ、誰が作ったんやろうな」
などの声が聞こえるようになった。
「誰かなーっ」とひらりひらりとかわしつつターンが回る。
無事に全員がゴールし、動画鑑賞。
実際に作った動画はこちらになります。
※敵役、占い猫の声はカラオケのボイスチェンジャーを使って録音しました。
あかりから「え、これさっき?(午前中)」
「まって、これ2人会うの何回目?」
などの混乱の声が聞こえます。
最強のハッピーバースデーソングと最強の茶番ができるまでのメイキング映像が流れていきます。
見終わったころには、ちょうど予約していた2時間が終わる15時になろうとしていました。
ネタバラシ
場所を移動して中崎町のカフェマーブルへ。
遅めの昼ごはんを食べながら裏話をすることになりました。
あかりは移動の道中いくつもの「もしも」の展開が頭をぐるぐるしていたらしい。
「もしも、ボードゲーム の説明を店員さんに聞こうとしたら」
「もしも、他のボードゲーム をやりたいと押し通そうとしたら」
そのもしもが起こった場合は、あきといづみがその意思を捻じ曲げる勢いで止めていたと答えたましたか、実際はどうかわかりません。
歯が欠けたことなどのあかりに関する最新ニュースをどう共有していたか、ドッキリ制作上のこだわり、あかりと縁がある人からの誕生日メッセージをもらうまでの道筋など包み隠さず明かしました。
まとめ
今回のドッキリのひそかな目標の1つに「涙腺の固いあかりを嬉し泣きさせよう」がありました。
くしくも、この目標は残念ながら達成されませんでした。
より詳しくいうと、惜しかった。あかり曰く、動画を見ているときに危なかったらしいのですが、動画がコメディ要素強すぎて涙が引っ込んだらしい。それはしょうがない。
最後の方は自分たちが楽しいからとアホみたいにクオリティをあげ、素晴らしい仕上がりで完成させた今回のドッキリ。
途中から、もしも「このボードゲーム自体やりたくない」と言われた場合などの最悪の場合検証なども頭に入れず、ひたすら1ヶ月間かけて作ってきました。
正直言ってサプライズの押し売りです。
しかし、何度もボードゲームのマスを見返し、笑みを浮かべるあかりの表情を見ると、喜んでもらえたことがわかってとても嬉しくなりました。
サプライズは好きやから友達にするけど、実際に自分がかけられたことはない
そう話していたあかりにサプライズを仕掛けたい、というか誕生日サプライズの仕掛け人になってみたいというという思いだけで計画してきた今回のサプライズは大成功といってもよいのでないでしょうか。
個人的な感想としては、「あかりにどうしてもやってほしいこと」の1つに甘えておねだりする、ことがお題カードで見れたこと
さらにはあかりがたくさんの人に愛されていることが明らかになって、そんなあかりと長く友達でいられる今がとてもかけがえのないものだと実感しました。
メッセージに「あなたはこれからもたくさんの人に愛される人生を送るのよ。愛におぼれろ。」と書いて送ったのだけど、あかりにはそのまんま愛におぼれて幸せいっぱいな日々を送ってほしい。
あかり、誕生日おめでとう。
ステキな一年になりますように。
そして、フワフワな計画に賛同してくれたいづみをはじめ協力していただいたあかりの友達、ボードゲーム カフェ塞翁のみなさん、そして運の神さま、ありがとうございます。
もしもみなさんが誕生日サプライズで人生ゲームをつくるときの参考になれば幸いです。
おわりっっ!!
P.S
後日談ですが、このサプライズをきっかけにしばらく会ってなかった友達と会えたとあかりから連絡が来ました。
なおさらやってよかったーーー!!