【知らないと2000円損してた!】箱根フリーパスで1泊二日箱根旅行してかなり得した件
こんにちは。あきめもです。
先日(と言っても今年の2月ですが)友人と二人で箱根に行ってきました。
本記事では、箱根の旅をぐんとお得にできる切符についての紹介をします。
私たちがどれくらい得をしたかというと…
小田原駅から箱根フリーパスを購入して2日間箱根を観光した結果…
2120円得しました!!
やったー!
結論から言うと
- 箱根をまんべんなく観光したい
- ロープウェイや海賊船などたくさん乗り物乗りたい
という方は買って損しないと思います。
逆に
- 宿にこもってのんびりしたい
- あまり移動せず一箇所だけをふかく観光したい
というかたにはオススメしません。
というわけで、実際にどんなルートで観光したのかと合わせて紹介します。
本読んで温泉入って食べて歩いて笑って足湯して手湯して足湯して
— あきめも (@akkimemo) 2019年2月18日
そんな気ままにのんびり、頭の中のシャキシャキスイッチ完全オフ旅最高だった pic.twitter.com/KcVfWHwEzD
「箱根フリーパス」とは
(↑実際に購入した箱根フリーパス)
箱根フリーパスとは、
箱根内のいろいろな乗り物を二日間もしくは三日間乗り放題にできる切符です!
旅行日程に合わせて選択できるのがありがたい!
箱根登山鉄道や箱根登山バス、ケーブルカーやロープウェイなど、8つの乗り物が乗り放題。箱根周辺の温泉や観光施設など、約70のスポットが優待・割引料金になるお得な切符です。
購入方法
小田原駅の切符売り場で購入しました。
自動販売機にも説明が記載されていますが
小田急線
↓
フリーパス
↓
箱根
↓
2日間/3日間
の操作の順番で選択して購入します。
現金でもクレジットカードでも購入できました。
二日間有効で 4,000円 /1人でした。
早速、箱根旅行へ!
小田原→彫刻の森
箱根登山鉄道は車両間の移動はできません。
山沿いに敷かれたレールは急カーブが多く、曲がり切るための工夫なんだとか。
他にも登山鉄道ならではの特徴が
「スイッチバック」という動き!
始発箱根湯本から終点駅までを登っていく登山鉄道は三回の切り返しをしながら登っていきます。
車内に流れる観光情報を聞きながら列車の旅を楽しみます。
彫刻の森駅で降り、一度、1日目に宿泊するゲストハウスに荷物を置いて再び電車へ!
(1日目宿泊した ゲストハウス囲炉裏)
宿泊したゲストハウスについてはこちらの記事をどうぞ!
彫刻の森→早雲山
再び登山鉄道にのり、早雲山へ向かいます。
早雲山は、箱根ロープウェイへ乗換駅です。
早雲山→桃源台
本来はここからロープウェイに乗る予定だったのですが、箱根を代表する観光スポット・大涌谷が火山活動の活性化によりはいられなかったため代行バスに乗り桃源台へ。
※今年の11月15日に入場規制がなくなり、大涌谷の観光ができるようになっているそうです!
ロープウェイ乗り場の前からはちらりと硫黄と湯気が沸き起こる姿が見えます。
お昼ごはんも割引に!
ロープウェイの終着地、桃源台に着いたら
桃源台ビューレストランでお昼ごはん
メニュー豊富です!
フリーパスを持っている方は、飲食代が5%引きになります。
とろろそば1200円が1140円にお値引きされました〜!
海賊船で元箱根へ
お腹いっぱいになったら、レストラン近くにある海賊船乗り場に向かいます。
止まってる〜〜!大きい〜!
この海賊船もフリーパス対象です。
ふつうに乗れば桃源台から元箱根の片道で1000円かかります…
優雅な海賊船の旅が終わって降りたのは、
ある神社に行きたかったからです。
箱根神社へ
箱根には、多くのパワースポットがあり、
中でもご利益が多い「箱根神社」「箱根元宮」「九頭龍神社(本宮)」の箱根の中でも最強のパワースポットを全て参拝する、三社巡りをする方が多いのだとか。
今回は時間の都合から三社を巡るのは難しかったので、三社の中でも景色も含めて見てみたい!と思った箱根神社に行き先を決定。
箱根神社は、奈良時代より関東の総鎮守大権現と崇敬された神社で、源頼朝や徳川家康など歴代の武将が参拝に訪れてきたパワースポットなんですって!
お参りして、
大きな鳥居の下で写真も撮ってきました。
(鳥居はフォトスポットで行列ができている分、写真撮りあい文化ができていました)
元箱根→箱根湯本
元箱根からは海賊船だけでなくバス停もあります。
温泉で有名な箱根湯本を目指してバスに乗車
箱根湯本でほっこり足湯
着いた…のはいいのですが、特に行き先を決めているわけではありません。
バス停近くにあった観光案内所でお勧めスポットを尋ねてみると、無料で楽しめる足湯があると教えてもらいました!
賑やかなメインストリートを抜けて駅から15分ほど歩いたところにあったのは、滝!
玉すだれの滝と呼ばれるこの滝は、旅館天成園の敷地内にあり、瀧の源流となっている湧水は、古くから「延命の水」として親しまれ箱根越えする旅人にうるおいと活力を与えていたそうです。
無料のあったかいお茶と足湯で中からも外からもポカポカになったら、箱根湯本ののんびりとした空気を楽しみながら駅へ向かいます。
途中、いい匂いにつられて
大きな大きなせんべいを食べました。
焼きたてでザクザク〜!一枚150円でした。
箱根湯本→彫刻の森
快適なゲストハウスでのんびりと旅の心地よい疲れを癒して次の日に備えます。
▼ゲストハウス宿泊レビューはこの記事で紹介しています▼
2日目
彫刻の森→宮ノ下
ゲストハウスのスタッフさんから教えてもらった
最高の朝ごはんを食べられるという「山薬」へ!
たっぷりとろろを炊きたての竈焚きご飯に絡めて食べると…ほっぺたが落ちそうです。
朝からネバネバパワー注入!
朝ごはんを食べるためだけに他の駅に向かうなんてフットワークの軽さも、フリーパスがあるならこそです。
宮ノ下→彫刻の森
再び彫刻の森駅に戻ってきたら、
駅名でもある彫刻の森美術館へ!
彫刻の森美術館は、1969年に日本で初めての野外美術館として開館した、庭園を散策しながら自然と彫刻の調和を楽しめる場所。
彫刻の森美術館への入館料は通常大人一人1200円なのですが、割引が効いて1100円になりました。
青空のもと友達と作品の真似っこしたり、
敷地内の足湯であったまったり、
色の洪水に言葉を失ったり……
彫刻の森美術館は大好きな場所になったので
詳しく感想をまとめた記事にします!
彫刻の森→小田原
彫刻の森美術館でわいわい遊んで美術に触れたあとは荷物を宿に取りに行き次の駅へ!
次の宿が湯河原だったのでフリーパスの有効範囲での乗り放題の時間はこれにて終了です。
まとめ
箱根旅行一泊二日で使った運賃を、フリーパスを買わない場合と比較してみました!
表を見てもらうとわかるんですが、ロープウェイや海賊船などは片道の料金もけっこう料金するんですよね。
その点、フリーパスがあれば乗り放題、乗れば乗るほどお得になるのでいろんな場所を見に行きたいタイプの私にとってぴったりでお得な切符だったと思います。
ただし、旅の終わりに友達と話したのですが、
2回目の箱根は旅館や温泉にこもってひたすらのんびりする旅もしてみたいね、と思いました。
その時は海賊船までは乗らないだろうし、フリーパスは得にはならないので買わないでしょう。
箱根旅行で箱根フリーパスを購入するかどうか迷っている方は、ご自身がどんな旅のスタイルにするかを元に決めてみるのが良いかもしれません。
箱根、行けなかった大涌谷と彫刻の森美術館はもう一度行きたいな〜!
それでは!
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