あきめもログ

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身長147センチ・一重でスタイル良くなくても垢抜けたい!可愛くなりたい!そんな思いで美容、ダイエット、おしゃれを模索。実験して効果あったものをシェアしてます。

整理収納アドバイザー2級の学びを活かしてクローゼットを整理した結果

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こんにちは。あきめもです。

本記事では、先日受けてきた整理収納アドバイザー2級認定講座の学びを活かして、実際に家のクローゼットを片付けた結果と感想をまとめてお伝えしていきます。

 

まずはビフォーアフターをご覧ください!

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乱雑でカオスな状態から、

どこに何があるのかわかりやすい

使いやすいクローゼットに生まれ変わりました!

作業開始から4時間ほどの作業時間でした!

 

 

この記事は、

  • 整理収納アドバイザー2級を受けるかどうか迷っている人
  • 整理収納のステップを知りたい方

にもおすすめです。

 

 ▼講座を受けた当日に書いた感想記事

akkimemo.hatenablog.com

 

 

ざっくりおさらい:整理収納アドバイザー2級で学ぶこと

 

冒頭から整理収納アドバイザーだなんだと言っていますが、

整理収納アドバイザーとは、片付かない原因や問題点を見つけ出し、モノとのかかわり方から見直すことで根本から問題を解決する、

いわば「お片付けのプロフェッショナル」です。

 

 

整理収納アドバイザー2級は、特定非営利活動法人 ハウスキーピング協会

(https://housekeeping.or.jp/about_license/grade2/

が主催するもので、

基本的な “整理の考え方”、具体的な “整理の方法”、実践的な “収納のコツ” を、

事例を交えて詳しく学ぶことができます。

約6時間の認定講座を受けテストに合格すると取得できるんです。

 

私は、今まで自己流でやってきた片付けを学びなおすために受けました。

 

整理収納の基本的なステップ

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整理収納のステップ

整理収納のステップは次の通り。

いきなり闇雲にモノを捨てる、分けるでなく、

効果的な順序があることを学びました。

 

 

ヒアリング

:現状の状態と問題点を分析

整理のねらいを明確にする

ねらいからグループ分けをする

使用頻度でさらにグループ化

収納を分析する

グループと収納を重ねる

指定席の完成

 

この順序で整理収納を進めてまいります。

 

整理収納の鉄則

1、適正量の決定

2、動作・導線にかなった収納

3、使用頻度別収納

4、グルーピングの効果

5、定位置管理

 

整理収納アドバイザーの考え方に、5つの整理収納の鉄則があります。

 

この鉄則は、人がモノを使うという前提から考えられたもので、

実際にどこからどう整理収納に取り掛かるかを考えるときに役立つ考えです。

 

今回の記事では3の使用頻度別収納を活用したので、記事の中でどんな考え方なのか詳しく紹介しています。

 

整理収納スタート!

早速始めていきましょう〜!

1、現状の状態と問題点を分析 

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まずは現状を知らねばどう対処していったらいいか戦略が立てれません。

 

このクローゼットは、私の自室(6畳)にあり、

幅1540mm × 奥行830mm × 高さ2220でした。

 

半年ほど母が使っていたのですが、母と私の持ち物が混在している状態です。

今後は私のみが使う予定なのですが、全体的にものの置き場所が定まっておらず、

中身が不明な袋などが放置されています。

 

<クローゼット実施前>

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2、整理のねらいを明確にする

 

まずはこのクローゼットに収めたいものは何かを明確にする必要があります!

何故ならば、整理収納をする目的によって、何を手放すべきか

残しておくべきかどうかの判断だけでなく、どこに収めていくかも変わってくるからです。

 

 

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 今回の場合、自分の身支度が短時間でできること大きな狙いとして設定しました。

 

そのため、ここのクローゼットに収めるべきは

衣類、小物、季節のもの、日用品。

 

それ以外のものは、このクローゼットには必要ないと判断し、

他の場所に移動、もしくはリサイクルで手放していきます。

 

3、ねらいからグループ分けをする

 

自分の身支度が短時間でできるクローゼットをねらいに定めたら、

全てのものを出し、モノと人との関係の基本領域図にのっとって

グループ分けをしていきます。

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出した直後、なんでこんなにものがあるんだと愕然となります…

 


実際に分けたのはこんな感じ

 

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専門用語が出てきたのでざっくりとした解説です。

 

アクティブ領域は、人がモノを製作者の意図通りに使用して、人の生活に役に立つようにその本質を遺憾無く発揮している状態のこと。

よく着る衣類、日用品、これがなくては生きていけないものが該当します。

 

私の場合、お財布、ケータイ、鞄なども。

 

スタンバイ領域は、モノがすぐ活かされるように待機している状態のこと。

浴衣やスーツ用の鞄、メルカリ用の梱包グッズなどを分類しました。

 

プロパティ領域とは、スタンバイ領域とは違い

目的もなく所有している状態のことを指します。

 

なんとなく持ち続けているもの、いつか使うかもと放置したまま置いたままのもの…。

処分がめんどくさくて放置しているパソコンや、

昔どこかで買ったキーホルダーなど、なんとなく持ったままでいるものたちを分類しました。

 

最後は、スクラップ領域。

モノが活かされることもなく、廃棄を待つのみの状態。

 

ここで注意なのは、スクラップ領域=いらないもの=捨てるではないこと。

 

手放し方は、捨てる以外にも売る、譲るなど手段は様々あります。

ちなみに今回のクローゼットからでたスクラップ領域の一部のものを

リサイクル業者に持ち込みしたところ、3000円ほどになりました!

 

 


 4、使用頻度でさらにグルーピング

 

4つの領域に分けた中から、

モノを使用頻度で5段階に区別します。

使用頻度別で考えるのは、冒頭に出てきた整理収納の5つの鉄則のうちの1つでしたよね。

 

▶︎使用頻度1・・・毎日使う

▶︎使用頻度2・・・2~3日に1回使う

▶︎使用頻度3・・・週一程度使う

▶︎使用頻度4・・・月一程度使う

▶︎使用頻度5・・・年一程度使う

▶︎使用頻度6・・・1年中で1回も使わない

 

まずは使用頻度1の場所を確実に決めていきます。

イメージするならばコンサート席で言う所のS席!!

 

使用頻度別に、置くべき位置を考えていきます。

 

この時、使用頻度6に分類されたものは、

使用頻度6ボックスを作って保管するのも一つの手。

 

私はプロパティ領域にあった、動きの遅いパソコンやスノボ用のゴーグルを入れました。

収納した日から1年先の期限を見えやすいところに書き、

期限が来たら処分、それまでに使用すればスタンバイ領域と同じく収納します。

 

捨てるかどうか悩む場面って往々にありますよね。

とりあえず箱に入れて保管し、無くても快適に暮らしていけることが納得できたら手放します。

 

5、収納を分析する

 

 

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 さあ、整理収納のステップ1〜5で整理したものを、

クローゼットに収めていきます。

 

綺麗が続く収納の要は「取りやすさ、戻しやすさ」

 

人間が使いやすいように空間を区切って考えてみると

「上・中・下」で分けた時、使いやすさは中>下>上の順になります。

 

さらに、手前奥の2分割で考えると、使いやすさは手前>奥の順。

 

今回のクローゼットの収納スペースを「上・中・下」で分けて使うことを考えると

 

:天井に近い棚部分

:ハンガーパイプに衣類を吊り下げる位置

:衣類の裾から床まで

 

になります。

奥行きはありますが、ハンガーパイプが奥側にあるため、

奥側の活用が少し難しいです。

 

6、グループと収納を重ねる

 

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 収納できる場所を分析したら、

ものごとにどこに配置していくかを決めていきます。

 

 

7、指定席の完成

 

よく着る衣類、鞄、日用品は一番使いやすい中段手前。

シーズンものは、使用頻度が比較的高いものは中段奥。

冠婚葬祭、使用頻度6ボックスは下段奥に配置しました。

 

 

 

 

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中段には、よく使う衣類をハンガーにかけて収納。

畳むのがおっくうなのと、引き出しにしまってしまうよりも

一覧できるのが便利なためハンガーにかけるメインで収めました。


下段にはメルカリ梱包用の資材をダンボールの種類ごとに立てて置いています。

 

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 冠婚葬祭用の洋服たちは、

クローゼットの中段奥に収納しました。

 

この収納の仕方は講座から知って、応用したものです。

押しピンタイプのフックをかけて、網のラックを設置し、

そこにハンガーで吊るしています。

 

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上段は、右側下はオフシーズンの布団

右側上はこたつの替え用布団なため、収納袋に入れず重ねました。

 

左側はオンシーズンの毛布、シーツ。

シーツを変えるのは週1回ほどなのでこの位置でもストレスはないです。

 

 

 

まとめ

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整理収納アドバイザー2級認定講座の学びを活かして

クローゼットを整理してみました。

 

整理したクローゼットを使っているのですが、

毎日快適で、探し物も忘れ物も無く身支度も一瞬でできます。

最高です!

 

今回は整理収納アドバイザーならではの考えである

整理収納のステップ

整理収納5つの鉄則

を使って行なっていきました。

 

これまでの自己流でやってきた片付けでは、一度片付けても

リバウンドしてしまう悩みがありました。

今考えると、「整理のねらい」がきちんと考えられなかったからだと思います。

 

 

一度身につけると、クローゼット以外でも

キッチンでも洗面所でも、デスクでも同じステップを踏めば

使いやすく暮らしが楽になる整理収納ができると感じました。

 

今後も整理収納がんばっていきます〜!!

 

以上、あきめもでした!

 

 

 

 

整理収納アドバイザー2級認定講座に行った感想:整理って奥深くて楽しい!

こんにちは。あきめもです。

今日は、整理収納アドバイザー2級認定講座に行ってきたので感想をまとめます。

 

結論から言うと、私は行ってよかったです!

 

今まで自己流で片付けをしてきて

ものを減らすことは得意なのですが、使いやすいように配置することに苦手意識を持っていました。

 

とはいえ、認定講座は23,600円。

決して安いものではありません。むしろ高い!

しかし、講座を受けながら将来自分も、片付けが苦手な人をお手伝いする仕事がしたいなと思うほど整理収納の凄さと面白さに気づけたので行ってよかったです。

 

整理収納アドバイザー2級認定講座を受けようか迷っている人

に参考になれば幸いです。

 

▼合わせて読みたい

整理収納アドバイザー2級の学びを活かして、

カオスなクローゼットを整理収納したレポートはこちら

 

akkimemo.hatenablog.com

 

 

 

 

 

なぜ参加したのか

 

ずっと部屋の片付けに対して悩みがありました。

常に家にものが溢れかえっている状態で、

綺麗にしてもすぐ元どおりになってしまいます。

 

そんな状況でも家族仲良く幸せに暮らせている・・・

ならいいのですが、残念ながら我が家ではそうでありません。

 

  • 常に何か探し物をしている
  • ものが多いので掃除をはじめ家事が大変
  • 開かずの扉がいくつもある

 

時間も、お金も、精神的にも無駄だらけだなと思い、

ものを減らしてみたり、雑誌や本を読んで実践してきました。

だけど虚しくいつもゴッチャリとした状況になるのを打破すべく、

講座を受けることにしました。

 

講座について

 

講座の内容

 

講座は以下の通りです。

理論を学びながら3つの演習を行い、最終のまとめテストを行いました。

 

  • 整理について考える
  • 整理収納を促進させる5つの法則
  • 人とモノとの関係
  • 整理を妨げている要因~ケーススタディ
  • グループ演習
  • 整理収納アドバイザー認定テスト

 

 

スケジュールは10:30-17:30まで。途中休憩が1時間ございます。

※講座によって時間は変更があるみたいです。

 

基本は、当日配布されるテキストに書いてある内容を

スライドで表示しながら講座が進んでいきます。

 

最後のテストは、30点満点中18点取れれば合格。

今まで不合格者はいないそうです。

 

講座で配布されたテキスト、ノート、プリントは見てもOK!

講座の中で先生がチェックしてね、という点を逃さずいたらまず大丈夫です。

 

テキストを読むだけでなく講座を受けたからこそのメリット

 

1、実際の現場であった豊富な事例を交えて内容を伝えてくれる

 

講師の先生は、2級認定講座を行うのが今回で150回目!

普段、片付けや行動心理学など他の講座の講師を行いながら、

プライベートレッスンも行なっている経験豊富な先生でした。

 

今や片付けのプロとして活躍されている方ですが、

9年前まで片付けられない人だったようです!

 

そんな先生がご家庭や現場で対応してきた事例を交えながら

理論を学んでいくので、耳が痛い〜〜ような身に覚えのある状況や

考え方も合わせて伝えてくれ、どうやって対処するのかの方法に深く感心しました!

 

講座の内容的には整理収納アドバイザーのテキストを見るだけでも十分網羅できる内容なのですが、生の体験と、その場で質問しアドバイスしてもらえる時間は講座ならではと思いました。

 

2、少人数なので質問しやすく個人的な悩みに寄り添った内容が受けれる

 

今回の参加者が女性3名でした。

講座のはじめに、自己紹介タイムがあり、

名前(ニックネーム)、どこから来たのか、どうして来たのかを

共有します。

 

その時、自己流でやってきたけどどうにもなってないこと、

家族が仲良く暮らせる快適な部屋にしたいことを伝えたところ、

講座の時々で、個人的に寄り添った悩み(家族に協力してもらうため働きがけなど)に合わせて説明を追加してくれ、なるほど!そうすればよかったんだ!と

学びが多いものでした。

 

3、演習を通じて学んだ理論を実践にうつす練習ができ、家庭で再現しやすい

 

3つの演習は、前半二つに個人ワーク、後半一つにグループワークがあります。

【個人ワーク】

1、整理をすると、どのような効果があるか 整理をしないと、どのような損失があるのかをそれぞれ書き出し、全体で共有する

 

2、知り合いの家の整理を手伝うさい、まずどのようなアプローチをするか考え、全体で共有

 

【グループワーク】

3、実際の家庭のクローゼットの整理収納を前提とした実践ワーク

 

特に、グループワークはごちゃつきやすいクローゼットをどう生活に合わせて整理していくかをグループで話しながら配置まで考えまとめていきます。

 

このグループワークをしてから家に帰ると、自室のクローゼットが

見事なまでにぐちゃぐちゃだったので、早速理論を応用しながら整理収納を行いました!

 

こんなに綺麗に!

(2019/12/13更新)

考え方や、片付けの配置のコツなど、ワークの中で先生からアドバイスをもらっていたので自宅でも応用できました。

 

一番衝撃的だったこと

 

 

一番衝撃を受けたのは、「モノと人との関係」と言う項目でした。

 

私はこれまで、『私』がモノを使う、消費する一方通行の関係だと思っていました。

しかし、モノと言うのは「あったらいいな」と言う思いから生まれ

製品化し流通したもの。

 

つまり、モノは「製作者の意図」を持っていると考え、

モノと人は相互的に関係し合っているというのです。

 

聞いた時、ズガーーン!と衝撃を受けました!

 

モノの背景にある、製作者の存在とモノが生まれ持った思いの存在なんて今まで深く考えてきてなかったからです。

 

製作者の意図がそのモノの持つ本質であるならば、

製作者の意図通りにモノが使われるのがベストな状態のはず。

 

使われないまま放置されていたり、飾られているだけでは

製作者の意図通りに使いこなせていないということです。

 

これからの買い物や、整理を行うときに

「私はこのモノの製作者の意図通り使いこなせているか、使いこなせるか」と

自分に問いかけることを習慣にします。

 

 

まとめ

整理収納アドバイザー2級認定講座は

今まで自己流で片付けを学んできた私にとって行ってよかった!と思えるものでした。

 

整理によって時間・お金・精神安定が増えること、

さらには自分がどんな生活をしたいのか目的を考える大事さ、

モノとの向き合い方

が学べました。

 

この2級認定が完了したからと言ってプロとして活躍できるものではありません。

準一級講座を経て1級を取得して、プロとして活動できるそうです。

 

(ぶっちゃけ取得してなくても理論がしっかりあって実力がある方は関係ないかもしれない)

 

まずは2級で学んだ整理を理論と方法を実践で練習しながら、

準一級の取得に向けて頑張ります!

 

それでは、あきめもでした!

 

 ▼次に読む

 

akkimemo.hatenablog.com